肩掛けスピーカーSRS-W1を買って2ヶ月利用した感想
引用元:SRS-WS1 | アクティブスピーカー | ソニー
SONYのスピーカー、SRS-W1を買って少し使ったのでレビューします。結論としては良い買い物でした。
買ったきっかけ
片付けにハマっており、スピーカを処分できると思って購入しました。実際首掛けスピーカーなので設置場所をあまりとりませんでした。
友達が来たときなど部屋に音楽やPCからの音を流せなかったりしますが、Appleのスマートスピーカー、Homepodsを買う予定なのでそれで十分対応できると判断しました*1。
SRS-WS1の特徴
見ての通り、首にかけてつかうスピーカーです。また大きな特徴として低音を再生するときに振動する機能があります。
店頭展示のファーストインプレッション
購入前に店頭で実際に確認したのですが、展示で損をするタイプの製品だと感じました。理由は
- 家電量販店の売り場は雑音が多すぎる
- 家電量販店のヘッドフォンコーナーはノイズが多すぎるので、ノイズキャンセリングヘッドホン以外の視聴には不利です。特に本製品は耳を塞がないのでだいぶ不利です。
- 適当な映像を見ても振動機能が面白くない
- 企業ロゴや動物が走ったりする映像が流れていましたが、「おお、揺れる。でも揺れるのがいいのかわからないし、音はそんなに良くないな」という感想になりました。デモ映像はもう少し振動が有効な映像にするとよいのではと思いました。
- ちなみに、一緒に見に行った友人は「よくない」と批判的なコメントでした。
自分の生活スタイルでは真剣に音楽聞くわけじゃないし(ながら聞きが多い)、映像やゲームでは十分と納得して買いました。
2ヶ月使って気づいた良し悪し
良かったこと:振動がハマると臨場感がある
振動がいい感じ
買う前は揺れぎて鬱陶しいかもと不安に思っていましたが、そんなことはありませんでした。3段階に設定でき(なぜか切ることはできない)、最低レベルにするとほぼ揺れを感じません。僕は常に中ぐらいのレベルで利用しています。
振動は作品によって違うわけですが、 ガールズアンドパンツァーの劇場版を振動強で見ると、臨場感がましてめちゃくちゃ良い です。最高だぜ!
最初の打ち合いなんかも臨場感があります。これは振動がとてもよく合う作品だと思います。ガルパンおじさんはSRS-W1を使ってみてほしい!
なお、音楽を聞くときの鎖骨への振動は研究があるようで、電通大の梶本研究室(触覚研究で有名)の論文が出てきました。鎖骨は振動を伝えるのに効果的なハニースポットなんですね。
参考: 鎖骨への触覚提示による体表伝搬振動とその音楽体験への影響
その他
- 側圧や頭の上を抑えられて頭痛がすることがない
- 物理スピーカを抹殺できた
- 大体部屋には一人しかいない!
- 大音量でも部屋に(大きくは)響かない
- 当然音は漏れます。ダダ漏れです。部屋中が揺れるような爆音をださなくても耳元再生なので十分聞こえるという意味です。
- 電池が持つ
- 休日結構PCの前にいますがいまのところ切れたことがありません。MDR-1ABTのときも思いましたが最近の無線イヤホンは電池もちがよくて助かります。
悪かったこと:重さ
若干肩の重量を感じる のが一番の欠点です。何も感じないとまではいきません。その他、
- ファブリック地が首の油で汚れそう(まだ汚れていない)
- 首を回すストレッチが若干やりづらい
などの不満があります。
買うときの注意
付属品は充実しているので無駄にケーブルを買わない
光デジタルケーブルや3.5mmオーディオケーブルはもともとついているので、急いで別途購入する必要がないです。
どのような出力があるかは確認する
光デジタル出力とステレオミニでの出力に対応しています。詳しくは公式サイトを見て下さい。
SRS-WS1 | アクティブスピーカー | ソニー
ソニー SONY ウェラブルネックスピーカー テレビ/映画/ゲーム用スピーカー 音連動バイブレーション機能付き 2017年モデル SRS-WS1
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2017/10/14
- メディア: エレクトロニクス
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