ヤクとアヒル

日常の問題を解決したときにつけるログ

Scrapboxで私の見ている世界のすべてを表現する

結論:Scrapboxに知っていることをどんどん書こう。問題解決のための議論をするために。

Scrapboxでは、単語に対して自分の理解を記述することができる

同じ単語に対する記事でも、私の書く記事と、あなたの書く記事はきっと違う。

コミュニケーションをはばむ、コンテキストという怪物

一つの物事の見方の違いは、経験、知識、情報の非対称性、分野の違い(例えば、🍁はふつう楓を表すが、樋口楓のファンにとっては樋口楓を表すだろう)によって生まれる。これらのことを「コンテキスト」という。

どのような発言にもコンテキストがある。それは普通説明されない。なぜかといえば1から説明するのは大変すぎるから。でも、1から説明されないと、本当はなにもわからないScrapboxは、説明したことをベースにして次の説明を書くのがとても簡単だ。 説明した単語を使って次の文章を書く。もし単語の意味が自分の用法と違っていたならば、相手の考えを理解をするときだ。相手の書いた単語記事を読もう。どのような認識に基づいているのかわかる。これが理想だ。

Scrapboxを使った解決

Scrapboxをつかうと、その人のScrapboxを見れば、その人の"世界の見方"がわかるので、理想的には、「あなたの言っているこれはどういう意味ですか?」という質問をしなくて済む。 実際のところ、このような質問を投げかけなければならない単語が会話中に3つもでてくれば、それは実際にはコミュニケーションができていない。あとあとボタンの掛け違いによって「言った言わない論争」、ないし認識の差異による悲劇が起きるでしょう。現実にはそういうことが結構ありますよね? このような悲劇が起こるからこそコミュニケーションなどが盛んに重要視されているのだと思っています。

Scrapboxはそこを強力にサポートしてくれます。

方法:自分の理解をScrapboxに書き続ける

理想的には(読み書きを頑張れば)前提知識が共有できることがシステマチックに保証できます。少なくとも他の文章共有の手法よりはこの点は圧倒的に優れていると1年半程度使って感じます。 標語的に言うならば、「知っていることを書こう。書いていないことは知らないことだ。」

リンクを共有して議論を深めよう。私はこういう理解。あなたはどういう理解?その差はどこから来ると思う?Linkをたどればわかるかもしれない。 論点に対して突っ込もう。複数の論点をまぜこぜにすると回答は出ない。どの行の話なのかをはっきりさせよう

Scrapboxならそれができます。下の反論の項目はそれを活用した例です。 自分の理解を深めるためにも役に立つ。Scrapboxはよく考えるためのシステムだから。

さあ、今すぐ始めよう。

scrapbox.io

余談:この記事はScrapboxを利用して書きました。こちらのほうが付加情報が多いです。

scrapbox.io

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