ヤクとアヒル

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『デザインの教室』の実践(Lesson 2_01 線を使ったデザイン)

この記事の内容はなに?

『デザインの教室』という本に沿ってデザインを勉強する記録。 本書については下の記事を参照ください。

佐藤好彦『デザインの教室』第1章 自分用まとめ - ヤクとアヒルwww.yak-and-duck.com

今回の内容:第二章 基本的な図形による平面構成のトレーニング > Lesson 2_01 線を使ったデザイン

つくったもの

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このデザインにおける線の役割

縦線

  • 店名と店に関する情報をつなげる
    • 左側がメタ情報、右側がキャッチコピー
  • 情報を整列する

横線

  • 店名を強調する

利用フォント

  • Charlemagne Std Bold(店名)
  • FOT-ベビポップ Std EB(メタ情報)
  • FOT-花風なごみ Std B(キャッチコピー)

制作過程

当初は横線をつけなかったのですが、不安定な印象になってしまいました。

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図:当初のバージョン。ほぼ中心に縦線が通っているが、タイトルは中央揃えではなく、不安定な印象。

そこで、横線で店名を強調するとともに全体のバランスをとろうとしました。

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図:縦横の線で空間が分断されて窮屈に見える

実際にやってみると、縦線と横線によって空間が分断され窮屈になったため、横の線の長さだけ縦の線を削除しました(記事冒頭の図参照)。
縦の線は空間を分断させる意図ではなく、情報をつなげるために利用しているので機能は失われていないです。

反省

  • もうすこしフォントサイズに強弱があるほうがよかった。
  • 本文の作例では余白で目立たせる工夫があるが、作成したデザインではそのような効果は一切ないので意識する。

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